COLUMN
美容コラム- ダイエット
簡単だから長続き!ダイエットに効く運動法
健康管理やダイエットに必要不可欠な運動。毎日継続しようと決意をしても、色々な理由をつけてはどんどん運動する回数が減っていきます。しかし、運動は継続しないと意味がありません。そんな、運動がなかなか続かない人のために、ダイエットにも効果的な簡単にできる運動をご紹介します。
雨の日でもOK! 自宅でできるサーキットトレーニング
ダイエットに大事なのは無理なく継続させることです。連日雨続きの不安定な天候、外に出て本格的に運動する時間は取れない…という方にもおすすめの、自宅で簡単にできるサーキットトレーニングをご紹介します。
ダイエットに最も有効と言われる有酸素運動。有酸素運動とは、ジョギングやサイクリングなど長時間行う運動です。しかし、有酸素運動は約20分継続しないと脂肪燃焼をし始めないため、最低でも約1時間は運動を継続しないと、それなりの効果は期待できません。そのため、短時間で効果を上げたい!という方にはハードルが高い運動かもしれません。
なるべく少ない回数・時間で効果をあげたいという方におすすめなのが「サーキットトレーニング」です。サーキットトレーニングとは、簡単にいうと有酸素運動と筋力トレーニングを繰り返し行うトレーニングです。筋肉を使う運動と短い休憩を交互に取り入れ、それを繰り返します。このサーキットトレーニングは有酸素運動のみを行うのに比べ、約3倍の脂肪燃焼効果が期待できると言われています。
スクワット・腕立て伏せ・背筋・腹筋の繰り返し
まずは各種目を5回ずつ行い、それを1セットとします。これを1日に3セットを目標とします。最初は無理なくできる回数から始めましょう。慣れてくる頃には1種目を10回ずつ3セット繰り返すなど、徐々に増やしていきます。1種目ごとのスピード感は重要で、なるべく早くこなし、セットの間はインターバルをとります。
インターバルは最低限
セットの間に挟む短い休憩は、呼吸が整うまでと考えてください。時間の目安としては1分から長くても1分半。それに慣れてくれば、インターバルを少しずつ短くしていきましょう。
1週間に行う目標回数
1回3セットを目標に行うサーキットトレーニングには、休息も必要です。最初は週2回くらいからはじめ、徐々に増やしていきましょう。健康的になるためのダイエットだとしても、オーバーワークでは体調を崩しかねません。1日おきくらいが無理なく続けられる目安です。
メニュー変更も可能
例えば、腹筋ではなく大腿部に効く足上げに変更するなど、鍛えたい部分によって、メニューを変更するのも効果的です。
サーキットトレーニングのメリット
サーキットトレーニングは、脂肪燃焼はもちろんのこと基礎代謝もアップさせるのでダイエットにも健康維持にも効果的です。また、自分でメニューが組み替えることができ、負荷も自由自在。最初は回数も少なくインターバルを少し長めにとるなど、調整をすることができるのが利点です。1種目を淡々と30分行う運動とは違い、多少つらさは伴いますが短時間で簡単に行うという観点では非常に継続しやすく、非常に効果が高い運動法です。
いかがでしたでしょうか。本来プロのアスリートなどがジムなどで本格的に行うサーキットトレーニングは、素人の私たちでも自宅でも行うことが可能なのです。無理をせず、自分で負荷を徐々にあげていくことで結構な運動量になり、効果は高いといわれています。
自分のペースに合わせて、持久力のある健康的なボディを手に入れましょう!