COLUMN
美容コラム- ダイエット
湯船につかってリラックス!入浴でキレイになれる秘訣
仕事が忙しいと、帰宅後はお化粧を落として、簡単にシャワーを浴びて、ベッドに倒れ込こんでいませんか? また、シャワーは朝浴びるという、欧米スタイルの人もいるのではないでしょうか。しかし、湯船にしっかりつかることは、どんなに高価な美容液よりも、あなたを美しく輝かせてくれる秘訣なのです。今回は、お風呂で美しくなれるコツをご紹介します。
美しさの秘密は入浴にあり!
入浴は、昔から1日の疲れを癒す日本の風習、文化として私たちの生活の中に根付いています。しかし、1人暮らしを始めると、お風呂が狭かったり、忙しくて時間がなかったりといった理由で、シャワーだけで済ませてしまいがちです。そこで、今夜から毎日湯船につかりたくなる、入浴で得られるうれしいポイントをご紹介します。
湯船につかることで得られることは?
湯船につかると体の奥から温まり、体内の毒素が汗と一緒に排出されます。また、血行もよくなるので、むくみもとれ、肌のくすみも減少します。もちろん、肌に付着している汚れもきれいに落とせるので、内側からも、外側からもきれいになれます。心地のいい温度でゆっくりとリラックスした時間を過ごせるため、ホルモンや自律神経のバランスも整えてくれます。
長すぎず、短すぎないベストな入浴時間
しかし、長風呂をすると思わぬトラブルを招く可能性があるので注意が必要です。例えば、湯船につかる時間は10分がベストです。10分で体に付着した汚れは落ちますし、汗もしっかりかけます。それ以上、長く入っていると、肌の乾燥を招いたり、ターンオーバーが乱れたりする可能性があります。また、その日の体調によっては、気分が悪くなったりする場合もあるため、自分の体調としっかり相談しながら入浴時間を調整しましょう。汗をかいてデトックスをしたい場合は、お風呂に入る前に、コップに一杯のお水を飲むようにするといいでしょう。
ダイエット効果抜群のカロリー消費量
実際に湯船につかることでどれぐらいの消費カロリーがあるのでしょうか。数値で見ていきましょう。一般的に気持ちいいと感じる温度に10分つかった場合のカロリーの消費量は、80キロカロリー程度。これは、20分ジョギングをした時と同じ程度の消費量です。湯船につかってリラックスしているだけで、ジョギングほどのカロリー消費量が期待できるのです。また、湯船の中で、お腹周り、足、腕など、気になる部分を毎日継続的にマッサージすることで、部分的な痩身も期待できます。
自宅サロンのような入浴時間を
毎晩、バスタイムを楽しむために、ぜひ今夜から自宅のバスルームで、きれいになるための入浴時間を満喫しましょう。バスルームの電気を消してキャンドルを灯したり、大好きな音楽を聴くなどして五感で癒されたり……。入浴剤、お風呂用マクラ、アロマオイルなど、いろいろな癒しに効くアイテムもたくさんあります。
入浴時間は、アイデア次第で自宅サロンのようにアレンジできます。どんなに忙しい時でも、毎晩の入浴を面倒くさがらずに、10分で良いので心も体もリラックスしてください。