COLUMN
美容コラム- ダイエット
夏バテ予防とリンクできるヨガ・ストレッチですっきりダイエット
夏は腕や脚を露出する機会が増え、海やプールで水着になるイベントが盛りだくさん!キレイなボディを手に入れるには、やっぱりダイエットは必須ですよね。でも夏のダイエットは食事制限に合わせて体を動かすことがとっても大切。夏バテも克服できるキレイに元気に過ごすためのダイエット法をお教えします!
代謝アップで夏バテ予防!
夏になって暑い日が続くと、疲れたりイライラしたり、なんだかやる気が出なかったりしますよね。これがいわゆる「夏バテ」です。
夏バテは、冷房の中で過ごす時間が長くて汗をかく機会が少なくなることで起こるとも言われています。だから、夏バテ予防には、基礎代謝アップと汗をかくことが大切なのです。体を動かして気持ちよく汗をかきながら、ダイエットも同時進行させて基礎代謝をアップさせていきましょう。
効率的なヨガとストレッチで運動量アップ
ダイエット目的の運動といえば、ランニングやウォーキングが定番ですよね。でも、暑い季節になると、外で体を動かすのはどうしてもイヤ……。そんな方にぜひ取り入れてほしいのが、室内でできるヨガとストレッチです。きつい運動が苦手な方でも、効率的に体を動かすことで運動量を上げられますよ!
心も体もスッキリ!“英雄のポーズ”
脂肪燃焼や基礎代謝アップに効果的なヨガは、運動が苦手な方でも簡単に始められるのが大きなメリットです。ヨガの代表的なポーズである“英雄のポーズ”は、ウエストや太もも、お尻など、気になる部分の引き締めだけでなく、気持ちを落ち着かせて集中力を高めてくれる効果もあると言われています。早速そのポーズをご紹介しましょう。
- 足を左右に大きく、肩幅の約2.5~3倍くらいに開いて立ち、上半身は正面を向きます。右足のつま先を90度くらい外側に向け、左足つま先は少しだけ内側へ向けた状態に。腰を反らさず、お腹を引き締めるようにして背筋をまっすぐに伸ばします。
- 両手を肩の高さに大きく開きます。肩の力を抜いてリラックスしながら顔を右に向け、右手の中指を見つめる姿勢をとります。
- 息を吐きながら、右足の膝を足先に合わせて外側に向けてかかとの真上に膝が乗るように曲げていきます。足首より前に膝が出ないように気をつけながら、胴体と床が垂直になる様に腰を沈めていきます。左足は床を踏みしめるようにしっかりと伸ばします。
- 両足にしっかり重心をかけながら下半身を安定させ、上半身は力を抜いてゆっくり5~8呼吸分体勢をキープします。息を吸いながら元の「大の字」の姿勢に戻り、逆側も同様に行ってください。
いすに座ったままでも出来る肩甲骨ストレッチ
デスクワークでのちょっとした休憩タイムでも、いすに座ったまま体を動かすことはできます。これからご紹介する肩甲骨周りのストレッチは肩こりに効果的で、脂肪も燃焼されやすくなります。リラックスしながらやってみましょう。
- 両手を上にまっすぐ伸ばして頭の上で組み、そのまま後ろに伸びます。
- 両手で頭を後ろから支えるように組み、左右に体を動かします。
- 右腕を体の前から左に伸ばし、左手で肘をつかんで右の肩を伸ばします。反対側も同様に行います。
思い立ったら、つま先立ちエクササイズ
夏バテの原因のもう一つは、体内の熱を上手に放出できないことだと言われています。高い気温や湿度から体温を一定に保つために放熱しようとするものの、自律神経が狂って熱が体の中にこもってしまい、倦怠感や消化器機能の低下などが起きるのです。
そんなときに効果的なのが、ふくらはぎのエクササイズです。ふくらはぎは体の中でもむくみやすく、血液や体液の循環が滞りやすいパーツでもあります。このエクササイズをすることによって血行が良くなり、体内にこもった熱も無理なく放散できるようになります。
方法は簡単!思い立ったときにつま先で立ったり歩いたりするだけです。「気が付いたときに意識する」だけで効果が出るのですね。家事の合間や、通勤・通学途中など、気がついたらつま先立ちをしたり、足首を動かしたりしてみましょう。
夏バテ防止&ダイエットにはグレープフルーツ!
夏バテ予防とダイエットにおすすめのフルーツがあります。それはグレープフルーツです。体内の乳酸を減少させ疲労回復を促す「クエン酸」と暑さや疲労など肉体的ストレスを和らげてくれる「ビタミンC」を含むので夏バテ予防に効果的です。
また、グレープフルーツの爽やかな香りは、アロマでもダイエットに効果があると言われています。体内の不要な水分を排出し脂肪分も燃焼してくれるのでむくみ改善や新陳代謝にも期待できます。ぜひ取り入れてみてくださいね!
夏バテしている体では、ダイエットなんてとてもできません。適度な運動を取り入れながらバランスのよい食事を心がけ、健康的にすっきりキレイを目指しましょう!