COLUMN
美容コラム- スキンケア
秋は旬の食材、鮭で美白レシピ
秋は旬の食材、鮭で美白レシピ
「夏を過ぎれば美白ケアはいったん終了」と思っていませんか? 秋の旬食材、鮭には美白化粧品に使われるほどの効果を持つ栄養素がたくさん含まれています。 ジェイエステティックが鮭のオシャレな美白レシピをご紹介します。
鮭は美白・美肌の食材
鮭って文字通りサーモンピンク色の身をしていますが、実は白身魚なのです。
鮭は、オキアミなどの餌に含まれる「アスタキサンチン」が体内に蓄積され、徐々に身の色がサーモンピンクに変化していくといわれており、この「アスタキサンチン」という栄養素が美白化粧品にも使われるほどの①抗酸化作用、②メラニン色素を鎮静、③活性酸素を除去、などの効果を持っています。
アスタキサンチンの抗酸化力はビタミンEの約1,000倍。肌のアンチエイジングにも期待できるこの栄養素以外にも鮭には美容効果が期待できる成分が含まれています。
- DMAE(ジメチルアミノエタノール)…肌のハリ、たるみに効果的。
- プロテオグリカン…鮭の頭から抽出。保水力に優れヒアルロン酸より潤うともいれわている。
- マリンプラセンタ…筋子の皮から抽出。必須アミノ酸、コラーゲンなどを含む。
「夏を過ぎれば美白ケアはいったん終了」と思っていませんか?秋のゆらぎ肌や冬の乾燥などターンオーバーがうまくいかなる季節に移ってからの方が、シミなど目立ってくるもの。
美白ケアは、季節を問わず十分に気を配っていく必要があります。
日焼けシーズンのあとは体の内側から食事でケア!
それでは、秋の旬食材、鮭を使ったレシピでシーズンのあとも体の内側からしっかり美白ケアしていきましょう♪
「鮭とえのきのピリ辛煮込み ~フレッシュトマト仕立て」
材料:2人分(1人当たり約285kcal)
- 鮭 2切れ(1枚約100g)
- トマト 2個
- 玉ねぎ 1/2個
- えのき茸 1/4袋
- しめじ 1/4袋
- オリーブオイル 大さじ1/2
- 料理酒 50cc
- 水 50cc
- 唐辛子(輪切りにしたもの) 2本
- 塩こしょう 少々
作り方:
① 鮭は皮を取り除き、食べやすい大きさにそぎ切りにして、塩こしょうをする。フライパンにクッキングシートを敷き、両面をしっかり焼く。
② トマトはざく切り、玉ねぎは薄切りにする。えのき茸は石づきを取って半分の長さに切り、しめじも石づきを取って手でほぐす。
③ 鍋でオリーブオイルを熱し、まず玉ねぎを炒める。しんなりとしたところに、トマト、えのき茸、しめじを加えさらに炒める。その後、料理酒、水、唐辛子と①の鮭を入れて5分ほど煮込む。塩で味を調えて、出来上がり!
デザートでおいしく女子力をUP♪
次に、女性には欠かせない栄養素がたくさん!のドライいちじくを使った簡単デザートレシピをご紹介します。
カルシウム、鉄分、カリウムが豊富で貧血予防やむくみ改善に効果的です。食物繊維はプルーンやバナナより多いといわれています。
そして、女性におすすめの最大の理由は、いちじくの種には女性ホルモンと同じ働きをするエストロゲンが豊富に含まれていること。女性特有の不調や、美肌にも効果的!抗酸化作用のアントシアニンやメラニン色素を抑制するザクロエラグ酸など女性にとって必要な栄養がいっぱいですね。
ドライいちじくをそのまま食べるのもおいしいですが、ちょっとアレンジしてみましょう♪
「ドライいちじくとアーモンドのマリネ」
材料:2人分(1人当たり 148kcal)
- ドライいちじく 4個
- レモン汁 大さじ2
- メープルシロップ 大さじ2
- 素焼きアーモンド(無塩) 6粒
作り方:
① ドライいちじくを半分の大きさに切る。
② 切ったドライいちじくと材料すべてをボウルに入れ、よく混ぜる。
身近な旬食材で女性を磨く
身近な鮭という食材に、女性にとって必要な栄養素がこれだけ含まれているのってうれしいですよね。
身近すぎてアレンジがシンプルなものに偏りがちだった鮭のレシピ。オシャレなピリ辛の味付けでレパートリーを広げてみてください♪
監修:金原恵美 キッズ料理研究家/食事指導士
(株)Cooking & Grow代表取締役 http://cookingglow.com/