COLUMN

美容コラム
2016.01.15
  • 美容脱毛

トップアスリートと「脱毛」の深~い関係

トップアスリートと「脱毛」の深~い関係

最近では海外で活躍する日本人アスリートが増え、さまざまなスポーツが日々テレビで放映されています。さらに、画像がキレイなハイビジョンテレビや4Kテレビも普及し、肌質の細かなところまでリアルに見えるようになりました。今まで見えにくかった部分までクリアに見えてくると「アスリートの体ってむだ毛がなくてキレイだな」。みなさんはそんな風に思ったことはありませんか?

そこで今回は、アスリートとむだ毛・脱毛の関係に迫りたいと思います。世界中の人たちに一挙手一投足を注目されるアスリートは、むだ毛をどのように考えているのか見ていきましょう!

勝利のためのむだ毛のお手入れ

体を露出する代表的な競技といえば、競泳です。特に女子はワキやVラインを当然のこととして処理していますが、男女問わず選手たちがむだ毛に気を配っている理由はそれだけではありません。

競泳はわずかのタッチ差が勝敗を分けます。水の抵抗を極力少なくするためにむだ毛を処理しているのです。予選のときにあったヒゲを、決勝で剃って臨む男子選手がいるのもこのような理由があるからです。

競泳に限らず、陸上やサイクリングなどの選手も空気抵抗を減らすために同じ理由でむだ毛を処理しているといわれています。

表現の豊かさ、美しさをアピールする競技でも

一方、“美しさ”そのものが評価の対象になる競技があります。それは優雅な演技で人々を魅了するフィギュアスケートや、シンクロナイズドスイミング、新体操などです。

柔軟性はもとより、手先・足先まで全身を使って表現するこの競技のアスリートは体の隅々まで注目されてしまう宿命を背負っています。そんな選手たちにとって、むだ毛のケアはとても重要な体のメンテナンスの一つ。毎回自己処理で手間をかけるよりも、きちんと脱毛をしてしまおうと考える選手も少なくはありません。

むだ毛のケアグッズを常に持ち歩き、試合前日などには常にチェックを欠かさないのだとか。全身で豊かに表現力を発揮し、評価を得るためには、私たちが見えないところでの努力も必要というわけですね。

脱毛後進国・日本人アスリートの「コミュニケーション」

実は世界から見ると日本は「脱毛後進国」なのだそうです。むだ毛の処理は当然のことと考えている海外のアスリートは、日本人アスリートの体を見て「えっ!?」と驚くこともあるといいます。

世界で人気の高いサッカーもあまり脱毛とは関係がなさそうなスポーツですが、ヨーロッパで活躍する選手の多くは、アンダーヘアをすべて剃っているそうです。アンダーヘアを剃ることによって、パンツの中が蒸れにくくなり集中力を保ちやすくなる、ユニフォームとの摩擦から皮膚を守るといった効果があるのだとか。

ヨーロッパチームで活躍している日本代表選手たちも例外ではなく、日本から移籍した最初の練習合流日のロッカールームで、チームメートの前でアンダーヘアを処理しはじめ、仲間として受け入れてもらえるようになったというエピソードもあります。

世界中のさまざまなアスリートは、勝利をつかみとるため、コミュニケーションのためにむだ毛をケアしています。

勝負の世界で躍動するアスリートの細やかな気遣い。スポーツとはこのような努力の上で私たちを楽しませてくれるエンターテイメントであることを忘れてはいけません。

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