COLUMN

美容コラム
2020.10.27
  • スキンケア

マスク肌荒れに適切なケアでマスク下のお肌にも自信を!

最近お肌が荒れやすい、ニキビができる、そんなお悩みの方はいらっしゃいませんか?
今年のマスク着用事情を振り返ると、マスク人口が増える花粉症の季節を過ぎ、夏、秋さらに冬へと変化する今も、感染予防のために、マスク着用はもはや常識という状態です。
“withコロナ”の生活により長時間のマスク着用が必須の今年は、マスクで肌がダメージを受け、肌荒れやニキビ、吹き出物に悩む方が増加しているようです。

摩擦と蒸れに要注意!マスク荒れの原因とは

そもそも、感染予防に役立つマスクが肌荒れを引き起こす原因は何でしょうか?
マスクを着用したままで話をすると、口元の動きと共にマスクも動いて肌をこすり、肌の表面にダメージを与えて炎症を起こしやすい状態になります。この摩擦こそがマスクによる肌トラブルの元凶です!

また、マスク内は呼吸で蒸れているため、潤っていると錯覚されがちですが、この水蒸気はマスクを外した際に肌表面の水分と共に蒸発します。
結果、摩擦でバリア機能が弱くなっている肌の乾燥を進行させ、より敏感でダメージを受けやすい状態を作り出すことに。
加えて蒸れたマスク内は雑菌が肌表面に繁殖しやすく、ニキビや吹き出物などができる可能性も高まります。

紫外線だけでなく、マスクが原因でシミが増える?!

肌の同じ部位が摩擦による炎症を繰り返すと、紫外線を浴びた時と同様、肌を守ろうとする働きでメラニンが大量生成され、色素沈着やシミ、顔全体のくすみにつながります。
さらに摩擦により表皮の下のバリア機能が低下しやすい状態のマスク内では、肌内部の乾燥を引き起こし、メラニン排出のターンオーバーも乱れがちになっています。
メラニンの排出が滞ると、前述の摩擦によるダメージと共に色素沈着やシミのリスクが拡大することに!

今や私たちの生活に欠かせなくなったマスクですが、肌荒れやシミ、色素沈着のリスクを高めるという一面もあるため、そのダメージを最小限にする対策をしていきましょう!

マスクによるシミ拡大を防ぐ!今日からできる肌ケアでマスク荒れダメージを最小限に

マスク荒れが引き起こす新しいシミを防ぐには、肌ダメージを最小限にするためのケアが必須です。
まずは、マスク荒れの原因である肌への「摩擦」の頻度を少なくしましょう。見落としがちですが、洗顔やメイクなど日常生活にも肌に摩擦を与えるシーンは存在します。
マスクによる摩擦が増えた分、今まで以上に優しく泡洗顔をするなど、摩擦頻度を減少させる意識を持つことが大切です。

そのうえで、毎日のお手入れにマスク荒れへの効果が期待できるケアをプラス。
特に、マスク荒れによるニキビのケアには、ビタミンC誘導体が含まれた美容液や化粧水などがオススメです。美白ケア成分として注目度が高いビタミンC誘導体の美容効果は多彩で、シミやくすみへの美白効果のほか、ニキビの原因となる皮脂の分泌を抑える効果、肌のキメを整えて肌荒れを落ち着かせる効果、さらにシワやたるみなど年齢肌の悩みへのアプローチも期待できます。
加えてメラニン生成の抑制効果もあるため、マスク荒れだけでなくマスク着用で油断した「うっかり日焼け」のシミの予防にも。また、ビタミンC誘導体にセラミド、ヒアルロン酸、コラーゲンなどの保湿成分も配合されている化粧品なら、ターンオーバーを整える乾燥対策にも効果的です。

美白ケアでマスク荒れ知らずの美肌になろう!

“withコロナ”の生活に登場したマスク荒れという新しい悩みに合わせ、毎日のお手入れを見直してマスク荒れ知らずの美肌を目指しませんか?
色素沈着やシミへのアプローチ、また自分の肌に必要なケアをしっかり見直したいという方は、ぜひプロにご相談を!

ジェイエステでは、マスク摩擦による肌荒れやシミに効果的なビタミンC誘導体を使ったフェイシャルメニューをはじめ、肌のお悩み別のレスキューメニューをご用意しています。もちろんホームケアについても最適なご提案をいたしますので、どうぞお気軽にご相談ください。

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